小金井中央病院では、地域の中学生を対象に任された仕事は責任を持って行う勤労観の育成や、医師・看護師・薬剤師・検査技師・リハビリ技士・介護士等の多職種と、ふれあい、学ぶことによる職業観の育成のため、毎年中学生の職場体験学習を受け入れています。
　本年は6月に地域の3つの中学校の学生、合計15名を受け入れ院内で働く様々な職種について役割と業務内容を説明しました。初日は、緊張した面持ちで職員からの説明を聞いていましたが、徐々に笑顔も増え、患者さんの手を洗い、食事の準備を手伝ってくれました。最終日には積極的に質問もしてきてくれました。何事にも積極的に取り組んでいる中学生の皆さんの姿にはとても感心いたしました。　
　次代を担う中学生の皆さんが、職場体験学習を通じ、勤労観や職業観を身に付け、地域社会における自分の役割について考える機会になって頂ければと考えます。

　後日、中学生の皆さんからお礼のお手紙を頂きましたので掲載します。小金井中央病院では今後も積極的に職場体験学習の受け入れを実施してまいります。